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SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『数量化革命‐ヨーロッパ覇権をもたらした世界観の誕生‐』

数量化革命作者: アルフレッド・W・クロスビー,小沢千重子出版社/メーカー: 紀伊国屋書店発売日: 2003/10/29メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 90回この商品を含むブログ (42件) を見る この人ちょっとはじめに物語ありきというか、後出し気味というか、…

送れない

依頼されていた雑文の原稿が仕上がったんだけど、どういうわけかメールで送れん。 なぜだ。うーむ、しょうがないから明日郵送で送ろうか、それとも直接持っていこうか。

怒涛の読書会が過ぎ、久しぶりに本業の方に専念。ここ数週間の疲れが溜まっていたせいか、早々とご就寝。 10時間も寝てしまった。そういうわけで、予定していた原稿もまだ書いてません。 月曜締め切りなんで、今日こそは仕上げねば。

やられた。

マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女 (中公新書)前から狙ってたテーマがとうとうやられてしまった。 ただただ悔しい。後は大学でゲットした論文。宮下志朗「リヨン・ルネサンス研究余滴‐罪としての病‐」(『人文研紀要』vol . 7、1988年、17‐46頁)盛節…

リハビリの仕方

来月の読書会の部屋を確保するため久々に研究室へ。 今日から卒論の口頭試問で、朝から研究室に学生が大入り状態。何でも一昨日は院の入試で、僕の母校からも一人受験したらしい。 よせばいいのに。そんなに茨の道を歩みたいんですねぇ。ちなみに、去年院に…

博士の学位

かっちんさんや高尾さんの所で取り上げられていたので、遅ればせながらこちらもちょっと便乗。 というか、単にトラックバックをやって見たかっただけだったりして。課程博士論文を出す条件として、ウチの学科だと、最低論文3本(内1本はメジャー系雑誌)、…

[発表]

昨日は恒例の読書会。朝から夕方まで缶詰でした。へろへろで帰宅。爆睡と。

レジュメ完成。ついでに新プラトン主義についての簡単なメモも作る。

読書会発表準備

そろそろレジュメ作りを始める。 今回は担当章自体はそれ程長いわけではないけど、内容がヘヴィ。 こりゃ明日は徹夜っぽい。

『ダ・ヴィンチ・コード』読了

一気に読んでしまった。 むちゃくちゃ面白いではないか。スリリングで、知的興奮を沸き立てる暗号解読やら、 定番といったらそれまでなんですが、やっぱりニヤッとしてしまう陰謀史観的読み。 ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の解釈は流石に唸ってしまいました…

金森修「摂食障害という文化」(『思想』vol . 958、2004年、100‐128頁) マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ「女性と衣服:その象徴的・社会的・経済的意味」(ヨーロッパ中世史国際シンポジウム『新しい中世像を求めて‐西洋文化における他者の形成‐:…

ちなみに今読んでるものThe Body and Society: Men, Women and Sexual Renunciation in Early Christianity (Lectures on the History of Religions, New Ser. No. 13)作者: Peter Robert Lamont Brown出版社/メーカー: Columbia Univ Pr発売日: 1988/04/15…

そういえば、学部大学時代の史学科から留学体験記を書いてくれてとの依頼が年末にあったの思い出した。読書会の準備やらでクソ忙しい時に、雑文を書かなきゃならないというのはかなり苦痛。今月末が締め切りだったから、そろそろ原稿書きを始めないといけま…

これと言って変わり映えの無い生活を送っています。夕方に目医者に行って、それからパルコのリブロで本を物色。必ず外出すると本屋に行ってしまう。 それで結局買ってしまいました。『フルーツバスケット』の16巻『ダ・ヴィンチ・コード』かなり久々にマン…

相変わらず継続中。今日は昨日ゲットした論文ども片っ端から飲み込みました。次回読書会の担当章は新プラトン主義が大きく関与するので、 新プラトン主義について目下勉強中。この思想ははっきり言って古代のみならず、中世ではほとんど空気の如く浸透してい…

逃避衝動からまたまたサイト新設。気に入ったらこちらに日記を移そうかと考えてます。

入れて寝ずにそのまま大学へ。結局『グノーシスの薔薇』は読了してしまった。 最近の小説は字が大きくて読み易い反面、直ぐ読み終わってしまってちと味気ない。 本が分厚くなったわりには、大した量の中身になっていない。 聞くところによると、フォント大き…

眠れないので、サイトを新設。単なる本棚ブログです。 でもこれが何か楽しい。レヴューは大した入れてませんけど、これから少しづつこちらも充実させたいですね。よろしかったらどうぞ見て言ってください。 サイトはこちら。

僕の悪い癖で、昼夜逆転生活が起きてしまってます。昼間に出かけられなくなるから困るんですよねぇ。 何とか夜眠くなるように本を読んでいるんですけど、こういう時に限って面白い本を読んでしまい、つい時間がたつのを忘れてしまいます。 それで気がついた…

学術用の新サイトを製作・更新中。週末そんなんで潰れました。誰も頼んでないのに何でこんなことやってるんだろう? 単なる逃避の一環なんですけどね。 そちらは実名でやってるんでもちろんリンクは貼りません。ていうか、こちらを見てくれている方は、僕の…

10時から結局終わったのが6時でした。 4章一気に片付けるというのはやっぱりしんどいですな。しかし再来週にはまた発表しないといけません。今度の担当分はポルフュリオスとメトディオス。大変すね。

逃避衝動が頻発中。夜中に柿ピー一袋ぺろりとソフトクリームぺろり。 グノーシス主義は面白いが、これを簡単にまとめるのが大変。僕の担当章だと厳密にはキリスト教グノーシスというわけではない人物2人がメイン。マルキオンとタティアノスね。 あとエンク…

とうとう起こってしまいました。カードによる本の衝動買い。発表が近いからです。あなおそろしや。 数量化革命作者: アルフレッド・W・クロスビー,小沢千重子出版社/メーカー: 紀伊国屋書店発売日: 2003/10/29メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 90回この…

言わされてます。テクストに。今、身体史関係に興味のある後輩たちと、外部ゲストを集めて有志の読書会を開いていまして。 来週担当章を発表しないとならんのです。大分この人の英語分かるようになったかなと思ったのはいいんですが、扱っている時代状況を広…

初めて東京駅に降り立ちました。 東京だよ、おっかさん、ってやつです。 今まで東京に住んでいながら一度も訪れたことが無い場所の一つでした。 乗換えとかで使うくらい。 そんなわけでこれまた遅ればせながら行って来ました。丸の内オアゾ。というか丸善。 …

あと、またまた珍しく小説もゲット。グノーシスの薔薇作者: デヴィッドマドセン,David Madsen,大久保譲出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (24件) を見る『フランチェスコの暗号』に続…

あけましておめでとうございます。年末は研究会兼オフ会に出席したりと少々慌しかったです。 しかし理系の西洋史研究者とまともに話をできたのは貴重でした。 それはともかく、去年もあまり成長できなかった1年でした。今年はそうならないようにしたいとこ…