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パストゥローの新作。しかし内容と分量に反してちょっと高いな。
ミシェル・パストゥロー著 青の歴史
松村 恵理訳
松村 剛訳
税込価格 : \4,515 (本体 : \4,300)
サイズ : A5判 / 249p 図版16p
ISBN : 4-480-85781-8
発行年月 : 2005.9
ギリシア・ローマの人々にとって、青は不快な野蛮の色だったが、現代では最も好まれる色となっている。フランスの紋章学の鬼才が、古代社会から現代に至る青の「逆転の歴史」を西洋史のエピソードと共に鮮烈に描き出す。
しかし、この先生、いつになったらジャン=クロード・シュミットの『中世の幽霊』の翻訳を出してくれるのでしょうか?