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近所のブックオフで。

山海経―中国古代の神話世界 (平凡社ライブラリー)

中国古代の地理書。最古の部分が戦国時代(前５−３世紀)。

５つの山岳を扱う五蔵山経と海外経と海内経、大荒経という海世界を扱う部分をあわせて『山海経』。

地理書といっても、山岳崇拝の宗教儀礼あり、予言したり、怪獣連発だったりと、図版もついていて、パラパラ眺めていても面白い。

竜は沢山でてくるのはいいとして、蛇がこれでもかといわんばかりに。あと「尸」も。生と死の中間にあり、「屍・物・神」であるものらしい。