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厳密には己のためにではなく、後輩修士１年生の子のために文献作り。

聖堂参事会研究っていうのは日本では中々やっている人が少ないし、先行研究や史料探すのちょっとコツがいるので。

先行研究を漁るとか史料を探すっていうのは、作業としては体力・根気・金がかかるんだけど、研究の流れとか、
これが重要な研究だとか、この史料がどうも使えたらオイシイとか、やっている内に体で勘みたいなものが培われて来ると思うので、
ＴＡで卒論指導していたときに、やりたいテーマを持ってくる学生にまず文献リストを作って来いとよく言ってました。
やる意義を説明しても、話通じない学生がほとんどでしたが。

そんなわけで、今回はおかげで自分も勉強になっているからよしと。