ボエティウス『哲学の慰め』

急遽入用となって読む。

哲学の慰め (岩波文庫 青 662-1)

急ぎの確認で本屋で買わないといけないか？と一瞬焦ったが、よく考えたら手元にあって助かったというパターン。
危うく2冊買うところだった。

初版が1938年なんで旧字体でこれがまた。
こんな時代によく訳してくれました。

これを獄中で書きますか。
まあ、ダンテも追放された中で『神曲』書いたらしいですしね。

しかし自分がよく目にする史料ではボエティウスよく引用されているような気がしますが気のせいかもしれません。
時代や人物によってどれくらい引用頻度の傾向があるのでしょうか。