SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS ANNEX

SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館


磁力と重力の発見の著者&元東大全共闘のリーダーによる新作。

一六世紀文化革命 1

一六世紀文化革命 1

活版印刷の草創期、商人や技術者の実践の役割に焦点をあて、17世紀科学革命にいたる道を跡付ける『磁力と重力の発見』続編。


一六世紀文化革命 2

一六世紀文化革命 2

『磁力と重力の発見』(全3巻)から4年、待望の書き下ろし作品が出来上がった。「大仏次郎賞」受賞ほか絶賛を博し、総計11万部突破、早くも古典となった前作につづき、本書の主題は活版印刷の草創期、16世紀ヨーロッパ・ルネサンスの科学と技術と芸術。大学アカデミズムや人文主義者を中心としたルネサンス観に対し、商人や技術者の実践の役割に焦点をあて、17世紀科学革命にいたる道を跡付ける。新たなルネサンス像がここに誕生した。


そら汚いのは有名だわな。

排出する都市パリ―泥・ごみ・汚臭と疫病の時代

排出する都市パリ―泥・ごみ・汚臭と疫病の時代

内容説明
中世から近世にかけての数百年、パリの路上には人や動物の糞尿があふれ、食品くずが散乱し、セーヌ川には屠殺された動物の臓物…。汚穢と汚臭に満ちていた時代のパリの生活空間を、第一次史料にもとづき、いきいきと再現。

氏の仏語論文の翻訳とのこと。

パリ近郊フルーリ村の生活を分析した仏語論文の翻訳、ブルターニュの農民叛乱をめぐる「権力の社会史」を描いた論文などの重要論考を集成し、豊かな方法論を提起しつづけた著者の研究の軌跡を通観する。