SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS ANNEX

SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館


朝から昨日の続き。
なにやら逆に火を点けてしまったらしいので、こちらも尚更精進せねば。




うーむ、形は見えつつあるけれども、まだまだやることが多いな。


当面のチェック事項:Part 1


家にある RLS データから、Pentecoste のテーマを全部洗い直し。
それと、exempla リストからもだ。

手元にある Thomas of Chobham の Summa de arte praedicandi と Humbert de Romans の De eruditione praedicatorum のチェック。
それとやっぱり、Pierre le Chantre の Verbum abbreviatum も見たほうがいいな。
あ、それから Federico Visconti だ。Innocentius III も一応見とくか。

…やばい、トマス面白そう。やはりコイツかなり Vitry とリンクさせたら面白そう。てか、この時期に、まがりなりにもこれだけの「理論化」をやれるっていうのはなかなかではないか。
Morenzoni って、結構もったいないことしてんな。あんまり「理論と実践」には関心が薄いから、これだけ色々史料あるのにもったいないような。


それはそうと、これって Robert of Basevorn の Forma praedicandi や Thomas Waleys の De modo componendi sermones なんかにどんな影響を与えているんだろうか。

とりあえず、Jacopo da Varaezze の件はしばらく時間がかかるから置いておくとして、Bonaventure は近い内にゲットせねば。

と、あれだ、Muessig のドク論チェックだ。


あとプロテーマとプローヌを手元にあるものでだけでも洗い出す必要ある。

ad status を「道具」の中で上手く位置づけたいというか、おそらくこの見取り図はあってるんだけど、証明の仕方がちとめんどい。
「型」ではうまくリンクさせられなさそうだし、「フレーズ」の流通でやるしかないのか。



Part 2


こっちはこっちでやることあるな。

ベギンと説教師の所は材料もうあるからあとはピック・アップの仕方が問題なだけだけど、

マドレーヌ説教は少し寝かしておくかなあ。
乙女・修道女に絞ろうか。でもそうすっとやっぱマドレーヌ関連するんだよなあ。
あとは既婚と寡婦は保留にすっかなあ。これも面白いんだよねぇ。