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この前買った「文化系女子カタログ」
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: ムック
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文系女子大学院生のどん詰まりなど、かなり厳しい所から「おかんアート」のようなわりとゆるい話まで揃ってあって面白い。
にしても「文化系女子」というくくりってよくわからんかった。「オタク」女子ともちがうんだよね?
前にユリイカの特集でやった「オタクvsサブカル」への反論というか、アレで女子のオタクやサブカルの議論が十分に扱われていないから、今回こういう企画になったらしい。
個人的には、
が面白かった(まだ全部読んでいないのもあるけど)。
特に上の2つは主に文学系の女子院生について語っているんだけど、歴史学も似たり寄ったりな所あるよなあと思いつつ。
「女芸人」って数が少ないけど、そもそもテレビに出る前の段階で、プロデューサーやら番組制作サイドの人間達によって「女芸人」という枠で篩いにかけられてるからそうなるんだよね。
それに男の芸人ってわりと早くバラエティの司会者のポジションにつくけど、女性の芸人でバラエティ司会者になっている人って少ないし。
で、ついていけなかったのが、
たぶん bethu-brigte さんならわかる話なのかも、と思いながら読む。
だいたい同世代のはずなんだけど、雑誌やマンガや小説、映画等、聞いたことあるけどよく知らないし、そもそも田舎にこんな子いたかなぁ?と思いながら読んだ。
自分が「体育会系男子文化」を生きてきたのかとなんとなく感じる。
さらにわからないのが、高山宏など、男性陣へのアンケート、
タイトルからしてよくわからない。んで、なんでそもそもこんな企画を作ったのかも今ひとつ。