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id:nihongo さんの記事から。http://d.hatena.ne.jp/nihongo/20051022
女性司祭の議論を取り上げています。
しかしこの本すごそうだな。
- 作者: ジョンワインガーズ
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2005/05/26
- メディア: 単行本
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しらなかったけど、古代末期・中世の議論を見てるのかと錯覚を起こさせてくれます。
しかし、中世でも、いわゆる「女性神秘家」たちの霊性は、こうした議論を超えた展開をしますし、マグダラのマリア崇敬の高揚とかを考えると、こりゃかなり「固い」議論なんじゃないの?と思っちゃいます。
まあ、「権威」テクストだけを使って議論を組み立てれば、「固く」なってしまうのかもしれません。
現代の神学で「権威」というのがどう位置づけられているのかよくわかりませんけどね。
「ありえたかもしれない道」を模索するっていうのは、神学の議論上無しの方向で対応するということなのでしょうか。
僕は信徒ではないですから、外野がどうこういうつもりもありませんが、色々な意味で興味深い。