SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS ANNEX

SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館

研究のタネ


というか、妄想研究というか。
企画して、文献集めて、ちょびっと読んで、100〜200頁ばかし書いて、やっぱもっと調べないとダメだな何て思ったら、飽きて放置っていうのをよくしてしまう。
タイトルと設計図書いて満足して放置とか(漆原教授のようだ…)。

こんなのばっかなんだけど、最近またその病気が再発。


12世紀末あたりから現われ、13世紀には色んなレヴェルで「聖霊」について語られだすんだけど、これを何とか上手いこと料理できないかと。


フィオーレのヨアキム、聖霊派聖霊降臨祭(これは別に13世紀が初なわけではないけど)、えーと、あとなんだっけ?…

托鉢がやたら聖霊にこだわるのは、自分的には解決しているんだが、「聖霊への雰囲気」みたいなのは(勝手に想像しているだけだが)托鉢だけに留まらない感じがする。


ちょっと自分の研究関心からは逸れるんだけど、気になって仕方がない。
これと、慈善の問題がどうも匂うんだけど…。


インノケンティウス3世がローマに作った施療院(この訳語いい加減アレンジしたい)も「聖霊」だった。
時代は下るけど「聖霊ターフェル」なんてのあるしなあ。



とりあえず、事典レヴェルから調べてみますか。