SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS ANNEX

SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館


ここ数日は、中世史修士一年向けガイダンスやら、先輩につかまり飲みに行かされるわ(自分は全く飲めない)、歯医者は全然終わんないわ、金は無いわと、慌しい日々を送っておりました。


で、今日から本格ゼミが開始。
うっかり寝坊で、1時間ほど遅刻。
10−11世紀のロタリンギアでの修道院と在地貴族社会、皇帝権、司教権というのは、従来とは違った読みが提示できそう。
しかし、何でこれまで証書系史料がこうも等閑にされてきたんだか。
「改革」のイメージを描きたい気持ちが強すぎ。
ただ、これより「先」を目指すのが僕らの役割だと思うが、そうなるとやはりナラティヴ史料をどういう次元で読んでいけるかという問題が出てくるのでしょう。


それから読書会のテクストをコピーしてから帰宅。


今度の後輩は、海のものとも山のものとも何とも言えませんな。
やる気がイマイチ感じられない。
まぁ、いきなりあの世界を見せられたらちょっと面食らうのかもしれないが。