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今日はゼミの初日。
簡単な顔合わせと前期講読テクストを決める。
それでこれを読むことになった。

Nightingale , John . , Monasteries and Patrons in the Gorze Reform : Lotharingia c . 850 - 1000 (Oxford , 2001) .『ゴルズ改革における修道院とパトロン：ロタリンギア　８５０頃‐１０００年』

またもや初期中世教会史。
ウチのゼミはすっかり初期中世専門になってしまった。

まぁいいか。

今年の新修士の子とご対面。
僕の学部出身校から来たらしい。
緊張していたみたい。
博士課程の連中ばかりだし、そりゃそうだよな。
ゼミについて行けるか不安もあるだろうし。

さらに今日はゲストで奈良女のドクターの子が来ていた。
スペインに５年留学し、あっちでドクターを出して帰ってきたとのこと。
うらやましい。
これからこんなのがごろごろ出てくるんだよなぁ。

能力の低い人間はどんどん淘汰されていきますな。

午後から自主ゼミ読書会の打ち合わせ。
一応テクストは決まった。
果たして前期中に終わるのか？

それとは別に、もっとゆる〜い読書会も発足。
こっちはいつやるかも決まっていない。

しかし、急遽来週までに、ボスの本のお手伝いをやるはめになったのと、
なし崩し的に歴研の部会で発表させられることになったのは痛い。
しかも、奈良女の子の勧誘で、下手すると秋には関西の研究会で発表させらる可能性が出てきた。

ったく、いきなり忙しくなってきたじゃないですか。

どのネタでしゃべればいいのかな？

やべー、できるかな？

前期中に論文一本書き上げたいし。

いきなり先行き不安。

Monasteries and Patrons in the Gorze Reform: Lotharingia C 850-1000 (Oxford Historical Monographs)