Perfume ⊿

トライアングル(初回限定盤)

佐川ちゃんと渡してくれ。

それはそうと、今回は好みが真っ二つになりそうな感じ。

まだ1回しか通しで聴いてませんが、ワタクシ流にあえて一言まとめるなら「ダサい」ｗ

全編通して、この80年代的「ダサさ」加減を「敢えて」ととるか「ベタに」とるかで、聴き手の評価は分かれるんじゃないでしょうか。

個人的に感じたものを挙げると、例えば、

• edge

まず冒頭のスネアのストロークがダサい。
8分に長くなったが、色々盛り込みすぎだと思う。

• NIGHT FLIGHT

結構いい感じでハイスクールララバイに聴こえるｗ
が、これはこれでアリ。

• I still love U

どう聴いても歌詞の雰囲気といい、WINK を思い出すｗ
これは完全に「ネタ」としてやってるよね。
PVも80年代アイドル歌謡というかユーロビート歌謡・ヤスタカアレンジを理解してか、完全にそれへのパロディーでしょ。
PVしょっぱなから見て笑っちゃいました。
この曲聴いて泣けるなんてｗ
この路線がいいというのが全然分からないんですよね。

• 願いのアルバムリミックスもダサい。

これも盛りすぎな様な。

個人的には、Zero Gravity と The best thing が好きかも。
特に Zero 〜はあ〜ちゃんの声メインで正解じゃないでしょうか。
甘ったるくて伸びがある声質に、あの不安定感というか浮遊感ある感じの楽曲が合ってたと思います。

さて、じゃあアルバム全体の評価はどうなのかと言えば、僕はこれは「アリ」です。
この状況での「敢えて」という所が、天邪鬼ならではで。
後は、これを Mikiko 先生がどう振りつけて、ステージングするかですかね。