SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS ANNEX

SCHOLASTICUS LUGDUNENSIS 別館


なぜに今頃?
確か1970年代の作品ですよね。
しかもま〜た高いし。

もうひとつの中世のために
ジャック・ル・ゴフ 著/加納 修 訳
8190 円


アナール派の泰斗の最重要文献、遂に刊行!
半世紀にわたり西洋中世の歴史人類学に取り組んできた著者が、学者として最も充実した時期に発表した論文18点。その後展開されるテーマ、視点、手法の全てがここに凝縮している。

グラモフォン・フィルム・タイプライター 上・下
フリードリヒ・キットラー 著 石光 泰夫 翻訳 石光 輝子 翻訳


ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行日 12/06
ISBN 4-480-09034-7 JANコード 9784480090348
ISBN 4-480-09035-5 JANコード 9784480090355


定価:各1,365円(税込)



ヴォルフガング・ハルトゥング/井本しょうじ・鈴木麻衣子訳


中世の旅芸人 奇術師・詩人・楽士


12月4日発売
《叢書・ウニベルシタス859》
定価5040円(本体4800円+税)四六判
ISBN4-588-00859-5 C1322


ヨーロッパ中世の三身分「祈る人、戦う人、耕す人」のいずれにも属さず、しかし綿々として存在した旅芸人たち。人々は彼らの到来を期待し、その芸を楽しみ、そして彼らを「よそ者」として放逐した。聖職者にとって、彼らは不義と邪淫の象徴だった。アンビヴァレントな存在としての彼らの起源と出自を探り、そのレパートリー、ヘアスタイルや衣服から報酬、組織、生活形態と精神構造におよぶ。