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珍しく大学でおべんきょ。
…しようと思っていたんですけど、後半はボス来襲により、談笑、というか延々ダベる(笑)。
ボスのご好意により、中世宗教史学徒には欠かせない雑誌、Revue Mabillon はウチの院生研究室に置いて頂けることになった。
感謝。これはかなり助かります。
我が辺境大学はあちこちの棟に文献やら雑誌が散らばっているので、学内で文献蒐集するだけでかなりの時間と体力を要する破目になります。
僕は、あまりの散らばりっぷりに最初呆然としたことがあります。コツを掴むのに何年という、もはや職人に近い「経験知」が必要です*1。
しかも、専門の地域が違うと、どこに何があるかさっぱりという事態が。
ちなみに、未だにドイツ史関連の品揃えがどうなっているのかよく把握しきれていません。たぶん、あそこで大体済むだろうとは思いますが。
おそらく、自分が中世で、宗教で、非独・非英的・かつどっぷり仏かというとそうでもない、というかなり「中途半端・曖昧」な研究テーマだから、探すのが結構しんどいのだろうとは思います。
まあ、散らばっているとはいえ、一応それなりに大事な文献揃っているからそこは有難いんですけどね。
*1:そんなにはかからない