上野の東京都美術館でフェレンツェ展を鑑賞。
期待していなかっただけに、意外と良かったというのが感想。
ダンテやペトラルカ、ボッカチオなどの壁画をよくぞ持ってきたなと。
いつも東京都美術館はてんで展示物を見やしないでくっちゃべっているおば様連中や、どうみてもお水のお姉ちゃんとオヤジの組み合わせにしか見えないカップルなど、はっきり言っていい印象がないだけに、今回は割りと許容範囲内におさまる客層でした。
ちなみに僕は、絵画に書かれているラテン語や写本をスラスラ(?)と読みこなし、絵画の意味や時代背景などをよどみなく(?)解説してみせる嫌味な客として振舞っていました。