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フランスさんから。
パリの暴動。http://france.blogtribe.org/entry-c6c252dfae8840b1d5955b42b55e3499.html
パリで生活したことはないので何とも言えないけれども、郊外・移民の子・日々の屈辱・憎悪がなせる悪循環なような気がする。
昔、『憎しみ』
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あの映画は、現実をけっこうなアレンジを加えて描いたものなのかもしれないし、あそこまで行ってしまうことって現実には中々無いと思うが、でも「あり得るよなぁ」って感じたことを思い出した。
追記:暴動はフランス全土に拡大。被害の規模を燃やされた車の台数を挙げて示すというのもなんとも。
サルコジの racaille 「社会のクズ」発言が被害を拡大させたなどと言われていますが、この段階になるともう単に暴れたいだけの連中っていうのも混ざっているようにも思われます。
暴れた所で彼らの未来に希望が生まれるわけでもないし、当然そんなこと彼らの多くも承知のはずですが、それでも、彼らにはもう「暴れるくらいしかやれることが無い」といったドン詰まり感が、そこまで募っていたのかなとも想像してしまいます。
遠い海の彼方なんで断片的な情報から言っているだけなんですけど。
いずれにしろ、現政権最大の危機が訪れている模様。
id:narrenstein さん http://d.hatena.ne.jp/narrenstein/20051104/p1
と
id:zappa さん http://d.hatena.ne.jp/zappa/20051105
から。
研究のありかたに対して大きな転換になるかもしれません。
コピーする手間は省けるのかもしれないけれど、つまみ読みばかりになる可能性もあるような気がします。
そうすると、なんだか中世の大学の読書みたいなことになるような…