ファミリーヒストリーの代表作

Landscape for a Good Woman: A Story

The Man Who Swam into History: The (Mostly) True Story of My Jewish Family (Jewish History, Life, and Culture (Paperback)) (English Edition)

追悼：Michael Clanchy／From Memory to Written Record

ロンドン大学のマイケル・クランチ—逝去。
西洋中世の英文学、インテレクチュアル・ヒストリーに重要な貢献された碩学が COVID-19 に斃れたとの報。
西洋中世史研究の重鎮たちの何人かを COVID-19 で失い続けている。

This is thread for my father, Michael Clanchy, who has died aged 84. pic.twitter.com/d7Jk6HDl7q

— Kate Clanchy (@KateClanchy1) 2021年1月30日

まごうことなき偉大なる名著。

From Memory to Written Record: England 1066 - 1307 (English Edition)

エドワード・サイードの妹による女性史とファミリーヒストリーの交差する著作

Teta, Mother, and Me: Three Generations of Arab Women

en.wikipedia.org

ネトウヨ・偽史カルトにならないためには：陰謀論研究の基本欧文文献

The Philosophy of Conspiracy Theories

Routledge Handbook of Conspiracy Theories

Conspiracy Theories: The Philosophical Debate

Conspiracy Panics: Political Rationality and Popular Culture

パブリックヒストリーの気鋭研究者：Jerome de Groot の著作

パブリックヒストリー研究において、世界最先端の研究をリードする研究者の一人。

Consuming History: Historians and Heritage in Contemporary Popular Culture

The Historical Novel (The New Critical Idiom)

Remaking History

Public and Popular History

Jerome de Grootwww.research.manchester.ac.uk

グルート主催の組織：Historical Fiction Research Network (HFRN) historicalfictionsresearch.org

2020年のサントリー学芸賞受賞作品

本賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞として楯、副賞として300万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め354名にのぼります。

第42回 サントリー学芸賞

＜受賞者および対象作品＞
〔政治・経済部門〕

• 酒井　正（さかい　ただし）（法政大学経済学部教授）

『日本のセーフティーネット格差　――　労働市場の変容と社会保険』（慶應義塾大学出版会）

日本のセーフティーネット格差:労働市場の変容と社会保険

• 詫摩　佳代（たくま　かよ）（東京都立大学法学部教授）

『人類と病――　国際政治から見る感染症と健康格差』（中央公論新社）

人類と病　国際政治から見る感染症と健康格差 (中公新書)

〔芸術・文学部門〕

• 李　賢晙（い　ひょんじゅん）（小樽商科大学言語センター准教授）

『「東洋」を踊る崔承喜(チェ・スンヒ)』（勉誠出版）

「東洋」を踊る崔承喜

• 中嶋　泉（なかじま　いずみ）（大阪大学大学院文学研究科准教授）

『アンチ・アクション　――　日本戦後絵画と女性画家』（ブリュッケ）

アンチ・アクション―日本戦後絵画と女性画家

〔社会・風俗部門〕

• 伊藤　亜紗（いとう　あさ）（東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター准教授）

『記憶する体』（春秋社）を中心として

記憶する体

志村　真幸（しむら　まさき）（南方熊楠顕彰会理事、慶應義塾大学非常勤講師）
『南方熊楠のロンドン　――　国際学術雑誌と近代科学の進歩』（慶應義塾大学出版会）

南方熊楠のロンドン:国際学術雑誌と近代科学の進歩

〔思想・歴史部門〕

• 梅澤　礼（うめざわ　あや）（富山大学人文学部准教授）

『囚人と狂気　――　一九世紀フランスの監獄・文学・社会』（法政大学出版局）

囚人と狂気: 一九世紀フランスの監獄・文学・社会

• 小山　俊樹（こやま　としき）（帝京大学文学部教授）

『五・一五事件　――　海軍青年将校たちの「昭和維新」』（中央公論新社）

五・一五事件-海軍青年将校たちの「昭和維新」 (中公新書 (2587))

グリーフケア／スピリチュアルケア研究のための入門書

宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ (NHK出版新書)

死別の悲しみを超えて (岩波現代文庫)

物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ (シリーズ ケアをひらく)

対象喪失　悲しむということ (中公新書)

喪失学 「ロス後」をどう生きるか? (光文社新書)

死別の悲しみに向き合う　グリーフケアとは何か (講談社現代新書)

家族を亡くしたあなたに―死別の悲しみを癒すアドバイスブック (ちくま文庫)

スピリチュアルケア入門

スピリチュアルケア研究

グリーフケア入門: 悲嘆のさなかにある人を支える

悲嘆とグリーフケア

グリーフケアの時代―「喪失の悲しみ」に寄り添う

永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書

ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化 (朝日選書)

ナラティヴ・アプローチによる グリーフケアの理論と実際: 人生の「語り直し」を支援する

はじめて学ぶグリーフケア

講座スピリチュアル学 第1巻 スピリチュアルケア (地球人選書 講座スピリチュアル学)

医療者と宗教者のためのスピリチュアルケア―臨床宗教師の視点から

病院チャプレンによるスピリチュアルケア―宗教専門職の語りから学ぶ臨床実践

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

動物と人の心に寄り添う 動物医療グリーフケア (as BOOKS)