2021-07-27 史学雑誌 2020年の歴史学界 回顧と展望:歴史理論編 文献紹介 当ブログでの注意事項ブログでは紹介された書籍のみを取り上げる。論文は(日本史・アジア・アフリカ史・西洋史)。 地域・時代によって重複しているものもあり。 原則Amazon登録してあるものを中心に。未登録のものも多数あることに注意。 各書籍の評価を知りたければ、「回顧と展望」を図書館などで頑張って読もう。もしくはAmazonの内容紹介を確認してみよう。 紹介された書籍の内、このブログではあくまで個人的に興味があるものだけを取り上げる抜粋紹介にすぎない。 歴史理論 Ⅰ グローカルかナショナルか コロナの時代の歴史学績文堂出版Amazon教養としての歴史問題作者:前川 一郎,倉橋 耕平,呉座 勇一,辻田 真佐憲東洋経済新報社Amazon国際関係史から世界史へ (MINERVA世界史叢書3)ミネルヴァ書房Amazon「民族自決」という幻影昭和堂Amazon歴史のなかのカタルーニャ: 史実化していく「神話」の背景作者:博高, 立石山川出版社Amazon旧ドイツ領全史: 「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く (旧領土スタディーズ)作者:太朗, 衣笠パブリブAmazonアジア的空間の近代:知とパワーのグローバル・ヒストリー (慶應義塾大学東アジア研究所叢書)慶應義塾大学出版会Amazon「明治」という遺産:近代日本をめぐる比較文明史ミネルヴァ書房Amazon Ⅱ 全体か個人か フェリペ2世: スペイン帝国のカトリック王 (世界史リブレット人)作者:博高, 立石山川出版社Amazonローザ・ルクセンブルク: 戦い抜いたドイツの革命家 (世界史リブレット人)作者:とし子, 姫岡山川出版社Amazon躍動する「国体」 筧克彦の思想と活動 (日文研叢書)作者:西田彰一ミネルヴァ書房Amazon日本の中国占領統治と宗教政策――日中キリスト者の協力と抵抗作者:松谷 曄介明石書店Amazon Ⅲ 社会史か政治史か グローバル経済史にジェンダー視点を接続する作者:浅田進史,榎一江,竹田泉日本経済評論社Amazonパブリック・ヒストリー入門―開かれた歴史学への挑戦作者:勉誠出版Amazonアジールと国家 (筑摩選書)作者:正敏, 伊藤筑摩書房Amazon移民と徳―日系ブラジル知識人の歴史民族誌―作者:佐々木 剛二名古屋大学出版会Amazonヨーロッパ政治史 (放送大学教材)作者:中山 洋平,水島 治郎放送大学教育振興会Amazon不戦条約: 戦後日本の原点作者:牧野 雅彦東京大学出版会Amazon近代日本と軍部 1868-1945 (講談社現代新書)作者:小林道彦講談社Amazon国際関係理論と日本外交史: 「分断」を乗り越えられるか勁草書房Amazon中国司法の政治史 1928-1949作者:吉見 崇東京大学出版会Amazon日本外交と対中国借款問題: 「援助」をめぐる協調と競合作者:英樹, 塚本法政大学出版局Amazon儀礼・象徴・意思決定ー日欧の古代・中世書字文化ー思文閣出版Amazonはじめて学ぶドイツの歴史と文化ミネルヴァ書房Amazonはじめて学ぶフランスの歴史と文化ミネルヴァ書房Amazon近代中国人日本留学の社会史―昭和前期を中心に作者:周 一川東信堂Amazon鳴動する中世: 怪音と地鳴りの日本史 (読みなおす日本史)作者:正治, 笹本吉川弘文館Amazonもののけの日本史-死霊、幽霊、妖怪の1000年 (中公新書)作者:小山 聡子中央公論新社Amazon校歌の誕生作者:珠生, 須田人文書院Amazon香道の文化史 (歴史文化ライブラリー)作者:洋子, 本間吉川弘文館Amazon Ⅳ 公民教育か学術研究か 想起の文化とグローバル市民社会 (現代ドイツへの視座―歴史学的アプローチ 1)勉誠出版Amazon戦後オーストリアにおける犠牲者ナショナリズム:戦争とナチズムの記憶をめぐって (明治大学人文科学研究所叢書)作者:水野博子ミネルヴァ書房Amazon右翼ポピュリズムに抗する市民性教育――ドイツの政治教育に学ぶ明石書店Amazon現代民主主義 思想と歴史 (講談社選書メチエ)作者:権左 武志講談社Amazonグローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育 -日本史と世界史のあいだで (阪大リーブル72)大阪大学出版会Amazon歴史学の縁取り方: フレームワークの史学史東京大学出版会Amazon東大連続講義 歴史学の思考法岩波書店Amazonファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか作者:田野 大輔大月書店Amazon論点・西洋史学ミネルヴァ書房Amazonスターリン時代の記憶:ソ連解体後ロシアの歴史認識論争作者:立石 洋子慶應義塾大学出版会Amazonヨーロッパの世俗と宗教: 近世から現代まで作者:聖伸, 伊達勁草書房Amazon